




2025年12月9日、万宝商事株式会社(東京都台東区)は、中国深圳市の中銀科技有限公司と提携し、AI技術を搭載したディスプレイ製品のOEM生産に関する協力を開始した。今回の提携は、同社が進めるAI関連製品の展開における重要な取り組みとなる。
中銀科技有限公司は、深圳を拠点とする電子機器メーカーで、ディスプレイ技術およびAI機能を搭載した製品の開発・製造に強みを持つ企業。OEM生産の実績も豊富で、今回の提携により、万宝商事が企画するAI搭載ディスプレイ製品の生産体制が整備される見通しだ。
両社はすでに製品仕様や生産スケジュールに関する意見交換を進めており、AI機能の最適化、表示性能の向上、耐久性の検証など、品質確保に向けた調整が行われている。
万宝商事株式会社は、今回の提携を通じてAI関連製品のラインアップを拡充し、今後も中銀科技有限公司との協力を深めながら、製品開発と生産体制の強化を進めていく方針である。