




【2025年6月1日 名古屋】
総合商社の万宝商事株式会社(本社:東京都)は、本日、名古屋市に所在する提携先企業の物流倉庫を訪問し、施設の見学および新規業務に関する意見交換を実施した。視察には、両社の幹部および現場責任者が参加し、現場レベルでの情報共有と実務上の課題抽出が行われた。
今回の訪問は、昨年度より検討されてきた共同物流体制の再編計画の一環として実施されたもので、実際のオペレーションの確認と、新たな物流プロセスの導入に向けた実務的な協議が主な目的であった。
倉庫内では、商品の入出庫・保管・在庫管理の各工程について、提携先企業の担当者より詳細な説明が行われ、万宝商事側は積極的に質問・意見を交わす姿勢を見せた。とくに、今後導入が検討されている自動搬送システム(AGV)やRFIDによる在庫追跡に関しては、双方の関心が高く、現場での実装に向けて今後の技術検証やコスト試算を行うことで合意した。
視察後には、両社の担当者による会食が行われ、これまでの協業の成果を振り返るとともに、今後の協力関係の深化に向けた前向きな意見交換が行われた。会食は終始和やかな雰囲気で進み、人的ネットワークの強化にもつながる有意義な機会となった。
万宝商事は、今回の取り組みを通じて、提携企業との連携体制を一層強化し、物流・供給網の安定化と顧客満足度の向上を図る考え。今後も、地域に根ざしたビジネスパートナーとの協働を通じて、持続可能な事業運営の実現に取り組んでいくとしている。